2022年(令和4年)12月5日改正航空法施行

「航空法等の一部を改正する法律の一部の施行期日を定める政令」等が閣議決定され7月29日に公布されました。そして12月5日に施行されます。

くわしくは こちら 

細かい内容はまた後日整理してお伝えできればと思いますが、

〇無人航空機技能者証明制度(免許制度)

〇無人航空機機体認証、型式認証

〇無人航空機登録検査機関

について新たに改正されているものです。

これらにより、いよいよ無人航空機の有人地帯上空における補助者なし目視外飛行が可能となりま
す。いわゆるレベル4と言われるものですね。

先日いってきた国際ドローン展でもIHIさんが大きなドローンを展示していたりと物流での活用もどんどん現実化を帯びてきました。

当面、免許制度と許可制度は並立されていくこともありおそらく車の免許程度はかかると思われる免許をどのくらいの人が取得していくのでしょうか?通常飛行する場合には、まだまだ包括申請を取得して飛行することができるのでそちらの方のメリットもあるように思いますが色々と変わってくるのでしょうね。

いずれにしてもしっかり正しく安全に飛行できるといいですね。

規制ドローン機体重量の変更

航空法規制重量の変更

すでにドローンに関わっている人には、もはや周知の事実となっているかと思いますが、2022年6月2日より航空法が改正され規制されるドローンの重量が変更になりました。

これまでは、200g以上の重量のドローンが航空法の規制対象となっていましたが

今後は、その重量が100g以上へと変更になりました。

ドローンメーカーも200g未満となるような機種を製造していたものもあるようですが、昨今の技術向上等もあるようで、重量変更がされたようです。

ちなみに、この重量は、ドローン本体とバッテリーの合計重量となります。

(なお、予備のバッテリーを積載することは危険物輸送に該当する可能性もあるのでご注意ください。)

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